マルトの「ジャンボいちご大福」 ご当地スーパーグランプリで準Vに
地方スーパーマーケットの商品を対象とした「ご当地スーパーグランプリ2023」が11日に発表され、いわき市や茨城県で店舗を展開する「マルト」(本社・勿来町窪田、安島浩代表取締役社長)の商品から、「ジャンボいちご大福」(税込み303円)がみやげ部門の準グランプリに輝いた。
ジャンボいちご大福は、いわき市産の大ぶりなイチゴを使い、大福とも合う食味であるよう、果物バイヤーが厳選して仕入れている。県内のスーパーマーケットでは唯一の受賞となった。
ご当地スーパーグランプリは、全国ご当地スーパー協会が主催した。旅先で駅弁を買うように、地方のスーパーマーケットを訪れ、土地ごとの魅力に触れてもらう狙いがある。惣菜や弁当を「ご当地スーパー食」、土産物を「ご当地スーパーみやげ」と呼び、それぞれ受賞商品を選出した。
審査は写真共有アプリ「インスタグラム」で、「いいね」と「コメント」の数(1人1票)で決められた。1位がグランプリ、2、3位が準グランプリ、20位までが入賞とした。投票総数は4371票。
マルト生鮮本部青果部果物課の鈴木裕子係長は準グランプリにあたり、「今後も農家や取引先、お客さまへ感謝の気持ちを忘れず、地域の皆さまとともに、地元福島の農業復興・発展に尽力していきたい」と語り、引き続き多くの人に笑顔を届ると意気込みを示した。
また食部門・みやげ部門で、マルトから3つの商品が入賞している。◇食部門▽店内手づくりおにぎり こだわりの自家製ツナマヨ◇みやげ部門▽割烹一平監修 あんこう鍋セット▽nutchu(ナッチュー)詰合せ8個入り