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ら・ら・ミュウ 体験型経済教育施設「エリム」に参加 観光の役割伝える

 小名浜の市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」は24日、平字堂根町の市体験型経済教育施設「Elim(エリム)」の協賛企業に加わった。
 エリムは協賛企業の協力で、小学5年と中学2年に向けて、施設に再現した街の中で、社会の仕組みや、経済の働きを体験できる施設となっており、いわき民報社など22の事業者が参加する。
 初日の24日には泉小5年の69人が訪れ、うち7人がら・ら・ミュウを担当した。子どもたちはら・ら・ミュウの従業員として、本田和弘代表取締役専務の指導を受けながら、市役所の委託事業を受けたり、フラおじさんカステラ焼きや常磐ものの干物を販売して、いかに利益を出すかについて知恵を出し合った。
 本田専務は「エリムは子どもたちの自主性を尊重し、社会全体とのつながりを考える貴重な施設。私たちもその理念に共鳴しており、これから役に立っていきたい」と話している。

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