高校野球 いわき民報社白鷲旗懸けて きょう準決勝・決勝 優勝は磐城
第64回いわき民報社白鷲旗争奪いわき地区高校野球選手権大会(県高野連いわき支部主催、いわき民報社後援)は6日、大会最終日を迎え、平球場で準決勝、決勝が行われた。
準決勝第1試合では、支部大会秋・春連覇の平工業と、昨秋の国体記念大会を制した磐城の古豪同士が対決。支部大会では同じ準決勝で昨秋は6―5、今春も8―6といずれも接戦で平工業が勝っている。この日は11―4で磐城が八回コールドで勝った。
続く第2試合では、初戦をともに活発な打線で勝ち上がったいわき湯本と小名浜海星が対戦。秋の支部大会では小名浜海星が勝ったものの、今春は本戦・敗者復活戦とも投手戦の末、いわき湯本のエース熊谷優祐が連続完封勝ちしている。決着をつける準決勝では6―5で小名浜海星が勝利した。
午後からの決勝では、磐城が小名浜海星を7―0(七回コールド)で下し、13大会ぶり23回目の優勝を果たした。(決勝の結果を追記しています。試合の様子は7日付紙面に掲載予定)