永崎女性の会 県道小名浜・四倉線沿いで恒例の花植え活動
永崎女性の会(佐藤克子会長)は24日、永崎字橋出地内の県道小名浜・四倉線沿いで、花植え活動を行った。 同会は2014(平成26)年4月の発足後から、この活動を行ってきた。
2016年2月には津波被災地としては初めて、県が住民と連携して道路の清掃や美化作業を行う「うつくしまの道・サポート制度」にかかる合意書を取り交わし、以降、調印範囲となる海岸沿いの約160mで花植え活動を続けている。
今年は佐藤会長をはじめ会員約30人と、交流のある市災害公営住宅「永崎団地」と県復興公営住宅「県営下神白団地」の住民、江名中の1~3年生約70人、小名浜海星高の1、2年生3人が参加した。参加者たちは色とりどりの花を通じて地域に彩りを加え、通行人や住民の心が少しでも穏やかになることを願い、マリーゴールド、サルビアなどの苗2500株を丁寧に植えていた。