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いわきFC あすホームで栃木戦 中2日の連戦ながら地元で白星を

 サッカー・明治安田生命J2リーグの第24節は5日、全11試合が行われ、21位のいわきFCはホームの21世紀の森公園・いわきグリーンフィールドに、17位の栃木SC(栃木)を迎える。2日に行われた前節のアウェー・ブラウブリッツ秋田(秋田)戦では、終了間際のPKで1―1のドロー決着となり、貴重な勝ち点1を手にした。依然としてJ3降格圏内だが、今節での脱出も視野に入る。中2日での連戦となるが、ホームでサポーターに白星を届けたい。キックオフは午後7時。
 秋田戦では、DF石田侑資(20)が4月23日以来となる先発出場を果たした。DF江川慶城(23)が累積警告で出場停止となった中、田村監督は1週間のパフォーマンスや、これまでの練習姿勢を評価して、右サイドバックでの起用を決めたと明かす。
 右サイドハーフのFW有田稜(23)との連携はもちろん、田村監督が掲げるように、有田を追い越して自ら攻め込むプレーも光った。石田は試合後、「監督が求めることを理解し、練習ではチャレンジしてきた。監督からは『思い切ってやれ』と送り出してもらった」と語り、自分らしいプレーを目指し、もっと挑戦したいと意気込んだ。また現状の課題は攻守で上下に駆けるに当たり、ボールを見極めながらの運動量と分析。「得点ができるサイドバックになりたい」と上を向く。
 ガイナーレ鳥取(鳥取)から、今季いわきに加入した。ベンチ外が続く中でも「いまが耐え時かなと思っていた」と石田。強い気持ちは、リーグ後半戦で浮上するためには欠かせない。
 <スタジアムまで歩こう! 徒歩来場でクーポン進呈>
 スポーツによる人・まちづくり推進協議会は5日から、サッカー・J2いわきFCのホームゲームで、いわきグリーンフィールドまで歩いた人に向け、クーポンを進呈する「えきすたウォーク」を開始する。
 この事業は同協議会が市から委託を受け、いわきFCの運営会社・いわきスポーツクラブと連携して、スタジアム周辺の渋滞緩和や、駐車場不足の課題解決を図る狙いがある。5日の栃木戦から始まり、11月4日のモンテディオ山形(山形)戦まで実施される。
 希望する人は、スタジアム最寄りのJR湯本駅で、スタンプカードを受け取り、湯本トンネルの出口で押印してもらう。カードを、いわきグリーンフィールドのファンクラブブースで見せると、クーポンが進呈される。金額は1千~2千円(試合によって異なる)。チケットは、いわきFCオフィシャルグッズブース、スタジアムグルメ、いわき市観光PRブースで使用できる。サポーターはホーム、アウェーは問わない。

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