ハワイアンズのファイヤーナイフダンス「シバオラ」 新ショー始まる
常磐藤原町の温泉施設「スパリゾートハワイアンズ」で20日夜、日本で唯一のファイヤーナイフダンスチーム「Siva Ola(シバオラ)」の新単独ショーが始まった。高難度の組み技ピラミッドによる群舞やスパークラー(電子花火)を使った演出など、ダイナミックで息の合ったパフォーマンスが観客を魅了している。
結成7周年を迎えたシバオラの単独ショーが、リニューアルされるのは約2年ぶり。「Lights of Hopes~希望の光」のタイトルは、総勢8人のメンバーが解き放つ炎と光が観客の希望の光になることを願い、明るい未来へのきずなを象徴しているという。
ショーの構成はメンバーが考案。サモア戦士の躍動感あふれるパフォーマンスを、アメリカのロックバンド「ジャーニー」が1980年にリリースした曲「Any Way You Want It」などに合わせて披露している。公演は毎日午後8時半から約7分間の予定だが、期日により回数や時間が異なるという。
初回公演を終え、チームリーダーのジンLEON(レオン)さんは「新メンバー2人も緊張していたと思うが、見事にやり切った。オープニングでスモークや映像を取り入れたほか、曲とシンクロした踊りに注目してもらいたい」と話した。