いわき市 他自治体に約60人の応援職員要請へ 豪雨関係業務を迅速に
市は台風13号に関連した記録的大雨を受け、被災関係の業務を迅速に進めるため、他の自治体等に対して、合わせて約60人の職員派遣を要請する方針を固めた。派遣された職員には、主に災害査定や復旧、り災調査、借り上げ住宅供与に向けた相談、健康調査、災害廃棄物の処理に従事してもらう。
いわき市では2011(平成23)年の東日本大震災や、19(令和元)年の東日本台風の際、他の自治体や関係組織から、応援職員を受け入れ、災害対応に当たってもらった。市からも他自治体に職員を派遣しており、今年7月には豪雨被害の秋田県秋田市で、災害ごみの初動期支援を担った。