南東北大学野球 東日本国際大1週残し5連覇 神宮大会懸けて代表決定戦へ
南東北大学野球連盟の2023年度秋季リーグ第4週が16、17日、双葉郡楢葉町のポニーリーグNARAHA STADIUMで行われた。ここまで開幕6戦全勝の東日本国際大は、2敗でわずかに優勝の望みを残す石巻専修大に連勝し、1敗で追っていた東北公益文科大も最下位の山形大にまさかの連敗を喫し、次週の2試合を残して春秋5季連続37回目の優勝を果たした。リーグ5連覇は4度目。
8試合中5試合でコールド勝ち、5試合が無失点勝利で、総得点68に対し総失点4と力の差を見せつけた。本塁打もチーム7本をマーク。投げては早坂一希(4年)が4勝、大山凌(同)が九回完封勝利を含む2勝と、春に続いて左右の両輪を中心に投手陣が相手打線を抑えた。
優勝した東日本国際大は10月21、22日に青森県弘前市で開かれる「第54回明治神宮野球大会」への出場権を懸け、「第15回東北地区大学野球代表決定戦」に南東北大学野球連盟代表として出場。仙台六大学、北東北大学野球連盟の優勝校と1枚の切符をかけて戦う。昨年は惜しくも決勝で敗れている。
秋季リーグの最終・第5週はいわき市の南部スタジアムで行われる。