1. HOME
  2. ニュース
  3. 豪雨に伴い いわき市の災害廃棄物 きょうから仙台市が回収・運搬支援

豪雨に伴い いわき市の災害廃棄物 きょうから仙台市が回収・運搬支援

 台風13号に関連した記録的大雨に伴い、いわき市で発生した災害廃棄物の回収・運搬を支援するため、宮城県仙台市から派遣された職員が26日、内郷内町で活動を開始した。10月7日まで収集・運搬に協力する。
 いわき市は豪雨によって、1700棟以上の住宅が浸水したこともあり、いまも仮置き場以外の100カ所あまりに災害廃棄物が置かれており、一日も早い解消に向け、いわき市が仙台市に職員派遣を要請した。
 仙台市は、いわき市も参加する廃棄物処理に関する自治体の団体「全国都市清掃会議」で、東北地方の事務局を務めており、要請を受けて、職員8人と運搬車両3台を派遣した。
 初日の26日は、浸水した住宅から運び出された家財道具が積み上がった空き地に赴いて、運搬車両に集めた後、泉町下川の市南部清掃センターに向かった。
 いわき市の担当者は、自家用車が水没するなどして、災害廃棄物を運べない市民が多いことを踏まえ、個別に問い合わせるよう求めている。

関連ニュース

海産物加工品の製造販売 丸市屋

カテゴリー