いわきライキ パッケージデザイン「フラ」に一新 発売10年目の節目で
いわき産コシヒカリ「いわきLaiki(ライキ)」が発売から10年目の節目を迎えたことに合わせ、2023年産米からパッケージデザインが変更された。スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム(フラガール)はそのままに、現行のタヒチアンから、フラの衣装に一新する。
いわきライキは2014(平成26)年、東京電力福島第一原発事故による風評被害を受け、いわき産米の信頼回復とブランド化推進を狙いに開発された。ライキはハワイ語で「神聖な食べ物である米」を意味し、全国有数の日照時間や、ミネラル豊富な水源などによって、おいしさを確保している。
Iwaki Laiki戦略ブランド化推進本部事務局(市農政流通課農産物流通係)では、「いわきライキは、いわき市の復興の象徴として食卓を飾ってきた。パッケージデザインのフラガールの装いを新たにし、より一層愛されるお米を目指したい」としている。