<速報>いわきFC アウェーで町田に3-2 敵地で首位撃破
明治安田生命J2リーグの第37節として、19位のいわきFCは1日、アウェーの町田GIONスタジアム(東京都町田市)で、首位のFC町田ゼルビアと対戦し、3-2で勝利した。
いわきは今季3度目の連勝とし、通算成績は11勝10分け16敗の勝ち点43。順位は前節より1つ上げて、22チーム中18位に付けている。
試合はいわきが主導権を握る場面が多く、勝てば他会場の結果次第でJ1昇格に王手がかかる町田を破った。前半31分、ペナルティーエリア中央手前で獲得したフリーキックを、DF山下優人(27)が左足を振りぬいて、直接ゴールネットを揺らした。
さらに41分、こぼれ球を拾ったFW谷村海那(25)がミドルシュートを放って追加点を決めると、後半開始直後には山下のクロスにDF遠藤凌(25)がダイレクトに反応し、スコアを3-0とする。
町田も猛攻を仕掛け、1点差まで詰め寄られたが、いわきが守り切って、敵地で貴重な勝ち点3を手にした。
次戦の第38節は8日、ホームの21世紀の森公園・ハワイアンズスタジアムいわき(いわきグリーンフィールド)に、勝ち点で並ぶ17位のベガルタ仙台を迎える。キックオフは午後2時。