いわき民報社旗懸けて 中学新人ソフトボール3チーム熱戦 藤間が優勝
第53回いわき民報社旗争奪「市中学校新人ソフトボール大会」(市中体連、市ソフトボール協会、いわき民報社主催、市教委共催)が7日、新舞子多目的運動場で開かれ、昨年優勝の泉、準優勝の藤間、小名浜一・錦合同の4校・3チームが出場して、本社旗と2チームに与えられる県大会への出場権を目指して熱戦を繰り広げた。
試合に先立って開かれた開会式では、昨年の優勝校・泉の鈴木妃奈主将(2年)が優勝旗を、準優勝校・藤間の井上心暖主将(同)が準優勝盾を返還したあと、いわき民報社の鈴木淳代表取締役社長から両校にレプリカが贈られた。
主催者を代表して鈴木社長が「さまざまな理由で参加校が少なくなり、トーナメント戦からリーグ戦になったが、先生や保護者、審判員などの協力があって開かれる。選手たちは、そういう方々への感謝の気持ちをもって大会に臨んでほしい」と選手たちを激励した。
試合の結果、藤間が優勝、泉が準優勝となった。上位2チームは28、29日、会津若松市の会津総合運動公園多目的広場などで開かれる「第36回県中学校新人ソフトボール大会」に出場する。
▽第1試合=藤間11-1小名浜一・錦(四回コールド)▽第2試合=泉14-1小名浜一・錦▽第3試合=藤間3-3錦(八回タイブレーク、藤間の抽選勝ち)