インフルエンザ いわき市は1週間に353人 前週より164人増
県衛生研究所は25日、県感染症発生動向調査を発表し、10月16~22日の1週間に、いわき市内の13カ所の定点医療機関から、計353人のインフルエンザ感染者が報告されたと明らかにした。
前週から164人増で、一つの医療機関あたりの感染者数は27・15人(前週比12・61人増)となり、小流行が続いている県内全体では82カ所の定点医療機関で、2221人(同1078人増)がインフルエンザと分かっている。
新型コロナウイルス感染症については、いわき市の新規感染者は13カ所の定点医療機関で、51人(同16人減)が確認された。一つの医療機関あたりの感染者数は3・92人(同1・23人減)。
県内全体では404人(同15人減)となり、内訳は最も多いのが県南の57人(同31人増)、次いで相双の55人(同25人増)、3番目はいわき市だった。いずれも公表は毎週水曜日。