インフルエンザ いわき市は前週より21人増の374人 依然流行続く
県衛生研究所は1日、県感染症発生動向調査を発表し、10月23~29日の1週間に、いわき市内の13カ所の定点医療機関から、計374人のインフルエンザ感染者が報告されたと明らかにした。
前週から21人増で、一つの医療機関あたりの感染者数は28・77人(同1・62人増)となり、依然として流行が続いている。県内全体では、82カ所の定点医療機関で、2372人(同151人増)がインフルエンザと分かっている。
新型コロナウイルス感染症については、いわき市の新規感染者は13カ所の定点医療機関で27人(同24人減)が確認された。一つの医療機関あたりの感染者数は2・08人(同1・84人減)。
県内全体では341人(同63人減)となり、内訳は最も多いのが郡山市の62人(同17人増)、次いで会津の55人(同7人増)、3番目は県南の45人(同12人減)だった。いずれも公表は毎週水曜日。