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じゃんがら念仏踊り 日本・ベトナム友好の懸け橋に 現地で披露へ

 日本とベトナムの国交樹立50周年を記念し、平の菅波青年会による「じゃんがら念仏踊り」が23、24日、ベトナム・ホーチミン市で行われる。
 じゃんがら念仏踊りの披露は、ふくしまベトナム友好協会(白岩康夫会長=福島大名誉教授)が、同市の越日友好協会の参加依頼を受け、駐ハノイ・日本大使館の記念事業「ジャンガラinホーチミン」として承認された。
 渡航にあたり、同会副会長で、菅波伝統文化継承会長の大和田宏さん(91)=平菅波=が両国の親善に寄与しようと、同青年会に呼びかけた。宏さんは大和田弥一元市長の長男で、会社勤めの傍ら、ベトナムとの民間交流を進めてきた。
 平菅波の菅波集会所では踊り手らが集まって、練習を行ってきた。太鼓、鉦(かね)、踊りの微妙なタイミングを図りながら、熱のこもった演技を重ね、万全の準備を整えた。
 同青年会の松本光司会長(34)は「海外での踊りは、良い経験になる。普段の演技を披露したい」と抱負を述べた。

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