いわき市 インフルエンザは1週間473人 前週99人増で警報レベル
県衛生研究所は29日、県感染症発生動向調査を発表し、20~26日の1週間に、いわき市内の13カ所の定点医療機関から、計473人のインフルエンザ感染者が報告されたと明らかにした。
前週から99人増で、一つの医療機関あたりの感染者数は36・38人(前週比7・61人増)となり、警報レベルに達している。県内全体では、82カ所の定点医療機関で、3147人(同822人増)がインフルエンザと分かっている。
新型コロナウイルス感染症については、いわき市の新規感染者は13カ所の定点医療機関で31人(同18人増)が確認された。一つの医療機関あたりの感染者数は2・38人(同1・38人増)。
県内全体では258人(同66人増)となり、内訳は最も多いのが会津の53人(同24人増)、次いで郡山市の41人(同5人増)、3番目が福島市の34人(同5人増)だった。いずれも公表は毎週水曜日。