21世紀の森公園 今年もイルミネーションお目見え 見る人に癒しを
21世紀の森公園・ヨークいわきスタジアム近くの愛称「花の谷」に今年も、色とりどりに輝く約18万球のLEDイルミネーションが登場し、訪れた人たちの心をあたたかい光で癒している。
毎年恒例となった冬の風物詩で、泉ケ丘に事務局を構えるNPO法人いわきイルミネーションプロジェクトチーム(若松圭子理事長)が、2016(平成28)年から規模を拡大しながら続けてきた。
8年目を迎える中、LED電球など設備の更新時期を迎えつつあることから、今後もプロジェクトの維持継続を図るために初めて有料とすることに。
苦渋の決断だったが、「訪れた方々が笑顔になれるよう、いわきらしい『光の森』に育てていきたい」と若松理事長。キラキラと輝くバラのベンチや汽車をはじめ、今年は湯本三小の6年生の協力を得て制作した、いわき観光情報ナビゲーター「フラおじさん」のサンタクロースなどが登場した。
また法人メンバーたちが心を込めてつくった、ふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」を象徴する潮目の海の大水槽の三角トンネルや魚たちを再現した。
25日まで。平日が午後5時~8時で、土・日曜日が同4時半~8時半。市公園緑地観光公社が共催。入場料は大人300円、中学・高校生200円、3歳~小学生100円、3歳未満は無料。