磐城農業高 マルトで丹精込めて育てた和牛販売 11日も平尼子、草野店で
磐城農業高の食品流通科畜産専攻班は10、11日の2日間、1月に行われた「第7回和牛甲子園」に出品したA5等級の黒毛和牛2頭の精肉を、スーパーマーケット・マルトで販売している。
和牛甲子園は1月18、19日、東京・品川グランドホールをメインに開催され、全国から41校・59頭がエントリーした。磐城農業高は惜しくも入賞を逃したが、いずれの和牛も生徒たちが丹精込めて肥育した。
10日はマルト4カ所で販売会を実施し、中岡町のSC中岡店でも多くの市民らが買い求めている。清水凛心さん(3年)は「たくさんの方に購入していただき、大変うれしい。気性が荒い時もあったが、愛着を持って育てることができた」と笑顔で語った。
11日はSC平尼子店、SC草野店で取り扱われる。