いわき市出身・アルピー平子さんらにイコラブ諸橋さんも 埼玉で県産品PR
復興庁主催の「MEETS!三陸・常磐ふくしまフェア@イオンレイクタウンmori」が10、11の両日、埼玉県越谷市の商業施設「イオンレイクタウンmori」で開かれ、いわき出身の芸能人たちが福島、いわきの魅力をPRした。
同庁では豊かな海に育まれた良質な魚介類などの魅力をはじめ、復興に向けて着実に歩みを進める本県の現状を広く認知してもらうため、さまざまな形で情報を発信している。
その一環で、初日はお笑い芸人の「アルコ&ピース」の平子祐希さんと、ゴー☆ジャス、あかつさんに加え、土屋品子復興相がトークショーを展開。2日目は、指原莉乃さんプロデュースのアイドルグループ「=LOVE」のメンバーで、本市出身の諸橋沙夏さんと、開催地を代表し埼玉出身の大場花菜さんがステージに上がった。
2人は福島を訪れ、同庁公式のYouTubeチャンネルで魅力を満喫する動画を撮影したばかり。会場に詰めかけた500人ほどを前に、諸橋さんはふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」、市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」を訪れた際の思い出や、双葉郡大熊、浪江町で食べたイチゴ、桃スイーツの美味しさをPR。
さらに「年間パスを持っていたほど大好き。フラは原点」と語るなど、スパリゾートハワイアンズを〝激押し〟しながら、「本当に福島のことを誇りに思うし、福島に生まれて良かったと思う。少しでも魅力が伝われば」と語り、大場さんとともに30分間たっぷりと福島、いわき愛を語った。
また会場ではメヒカリのから揚げ、サンマのポーポー焼きなどの特産品が販売されたほか、根強い東京電力福島第一原子力発電所事故の風評払しょっくに向け、放射線に関するクイズ、イベントを実施。来場者たちは楽しみながら、福島の今に目を向けていた。