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原発処理水の海洋放出 いわき市独自のモニタリング 来年度は海水浴場でも

 東京電力福島第一原発の汚染水を浄化した後の処理水を巡り、昨年8月から始まった海洋放出について、市は独自の海域モニタリングを行っているが、来年度からは関係者の要望も踏まえ、新たに海水浴場でも実施する。大嶺常貴市危機管理部長が19日、市議会2月定例会の席上、永山宏恵議員(志帥会)の代表質問で明らかにした。
 市では、市民の安全・安心に加え、風評の発生を抑えるため、四倉漁港・江名港・小浜漁港の3カ所で海水を採取している。市によると、放射性物質トリチウムの値は、現時点でいずれも検出限界値未満となっている。
 (資料写真:薄磯海水浴場)

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