いわ信などで県下信組統一預金商品発売
いわき信用組合(本店・小名浜花畑町、本多洋八理事長)、会津商工信用組合(小林利典理事長)、相双五城信用組合(梅沢国夫理事長)、県商工信用組合(須佐真子理事長)の4信組が所属する、県信用組合協会(会長・江尻次郎いわき信用組合理事会長)の県下信用組合統一預金商品「こども未来応援 エール」が2日、4信組で販売を開始した。3月31日まで。
預入金額は10万円以上、預入期間は1年(自動継続)で、販売総額の0・01%(最大100万円)は、県こども未来局が運営する「東日本大震災子ども支援基金」に寄付し、県内全域の子どもたちの将来の視野の拡大、地元への愛着心の醸成、復興への参画などを図るさまざまな施策に活用される。
販売開始に合わせ、いわき信用組合の矢吹健一常勤理事業務推進部長は、「お金の問題で進学や勉学を諦める子どもたちを少しでも減らせるよう、地域に貢献していきたい」と子どもたちへのさらなる支援を願った。
商品についての問い合わせは、いわき信組=電話(92)4111=まで。