四倉「大野観光いちご園」食べ比べ楽しんで! 年始は3日から
四倉町玉山の大野観光いちご園が、今季の営業をスタートした。ハウスの中では「章姫(あきひめ)」を中心に「ふくはる香」「紅ほっぺ」「おいCベリー」を栽培しており、今年から福島県の新品種として開発された「ゆうやけベリー」も加わっている。
オープン初日の24日から多くの家族連れなどが足を運んでおり、甘酸っぱい香りが漂うハウスの中で、粒の大きさや甘さや酸味が異なる5種類のイチゴの食べ比べをした。特に新品種の「ゆうやけベリー」の味見をする来場者が多く見られた。
郷ケ丘から両親と来場した高萩希子ちゃん(4)は、イチゴをほお張りながら「(イチゴが)大好き。甘くておいしい」と満面の笑みを浮かべていた。
同園の開園期間は来年6月上旬までを予定しており、時間は午前10時から午後4時まで(最終受付午後3時半)。時間無制限の食べ放題。休業は水曜日(定休日が休日の場合は開園)、29日から来年1月2日。
料金は、来年3月までは大人(中学生以上)1800円、小人(小学生)1500円、幼児(小学生未満)と70歳以上は1300円。なお、イチゴの生育状況で臨時休園もある。問い合わせは、同園=電話(33)3434=まで。