エスパルいわき・ホップジャパン 楢葉特産のユズ香る限定ビール販売中
双葉郡楢葉町の特産ユズを使ったクラフトビールの販売が18日から始まり、いわき駅直結の商業施設「エスパルいわき」の「ホップジャパンTapRoom(タップルーム)」では、冬の味覚を原料にした限定生ビール「柚子香る White」で喉を潤す市民らの姿が見られた。
田村市都路町のクラフトビール醸造会社「ホップジャパン」が製造し、今年で4年目。楢葉町のユズ約40kgを原料に、皮を乾燥させて香りを抽出し、果汁をふんだんに使った一品だ。870l製造し、330ml瓶1本700円(税込み)。生ビールはパイント1300円、ハーフパイント700円(同)。なくなり次第、販売を終了する。
完成したビールの報告のため、同社の本間誠代表取締役が16日、楢葉町の松本幸英町長を表敬訪問し、「楢葉町のユズを使ったクラフトビールは当社の1番人気で定着してきた。少しずつ工夫しており、今年もおいしく仕上がった」とPRした。
タップルームでは瓶ビールも取り扱っており、四倉町のカボスを使ったクラフトビールなども販売。2月1日からは、好みのクラフトビール2本以上を詰め合わせた、お得なバレンタインセットを販売する。