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片隅抄

2014.05.16

大震災と続く強い余震で校舎、実習棟が被災した磐城農業高。3年がすぎ、ようやく新築工事の槌音が響いてきた。先日、同校で名物商品「うめドリンク」の製造再開に伴うお披露目会が開かれた▼ウメの収穫から漬け込み、充てんなど生徒が心を込めて作った無添加飲料だ。パブロフの条件反射であろう。取材中、頭の中に「梅」がちらつき下あごの奥がうずうずした。思い出しても唾液が広がってくる▼このドリンクが献血活動に一役買うことになった。県赤十字血液センターが2000本を購入、17日から県内各会場で400㍉㍑の献血協力者に1本を進呈する。いわき市内では18日鹿島SC、25日イオンいわき店の2会場で実施▼同校の生産品は安価で新鮮さが魅力。各ドリンクほか鶏卵、清涼飲料カルピー、野菜、シクラメンなど根強い人気があるが実習の一環のため、定量以上は望めない。幸い1本手に入ったうめドリンク。うめ焼酎にしてもうまそうだ。

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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