18日で36日間の海水浴場開設期間が終了した。県が開設するいわきサンマリーナ海水浴場を含めた市内10海水浴場の入り込み客数は80万1413人で、天候に恵まれなかった昨年に比べ約20万人上回った。関係者は、まずはほっとしたに違いない▼薄磯は昨年のほぼ倍となる26万3338人の入り込みで、市内トップ。メーンの四倉海水浴場は念願の10万人を超える入り込みがあった。海開き式の席上、同海水浴場安全対策実行委員会の長谷川直恵実行委員長があいさつの中で今年は入り込み客数10万人を目指す、と言っていたのを思い出した▼22日に小名浜で31・3度の真夏日を記録するなど、まだまだ残暑が厳しい。日直取材で市内を駆け回ったが、外での取材が多く、久しぶりに汗が噴き出した▼処暑を過ぎたが、まだまだ暑い日が続きそうだ。連日、熱中症に関するニュースがテレビや新聞で報道されている。こまめな水分補給をするなど、対策には万全を期したい。