本社旗争奪中学新人野球・ソフトボール大会が2日から始まった。出場校の少ないソフトは翌3日に決勝戦が行われ、好間中が優勝した▼この大会は弊社と中体連との共催で行われ、スポーツを通して子どもたちの健全育成を目的に始まった。野球が45回、ソフトは40回を数え、今回は節目の大会となっている。40年以上もの長きにわたって大会を続けてこられた裏には中体連をはじめ、審判員、保護者らの協力が大き▼それを一番分かっているのが子どもたち。試合後、対戦相手、審判員、応援してくれた保護者のそばに行き「ありがとうございました」と、帽子を取って頭を下げる姿が随所に見られ、大会を支えている人たちへの感謝の気持ちの表れが見て取れ、すがすがしさを感じる▼野球の準決勝、決勝は9日土曜日。時間があれば保護者の方には球場に足を運んでいただき、子どもたちのハツラツとしたプレーに、温かい拍手と声援を送っていただきたい。
片隅抄