NHK朝の「連続テレビ小説」にハマっている。もっとも朝8 時からと昼0時45分からの放映だから、なかなか生で見られる時間ではない▼もっぱらいわき総合図書館5階のDVDコーナーにあるものを借りているわけだ。通常なら1回わずか15分。生放送では続きを見るには翌日まで待たねばならないが、DVDなら半年間にわたる1つの本編作品を興奮冷めやらぬうちにまとめて見ることができる▼たまたま「あまちゃん」(2013年前期)を手にしたのがきっかけだった。宮藤官九郎の魅力いっぱいの脚本と大友良英のテーマソング、主役の能年玲奈(のん)はじめ芸達者な俳優陣の演技に今になって圧倒された▼以降も「ごちそうさん」「マッサン」「あさが来た」「とと姉ちゃん」「べっぴんさん」と続く。ハラハラしたり笑ったり、時にはもらい泣きしたり…。でも最後は必ず幸せな気分になる。さて、30日スタートの「エール」はどんな作品になるのだろう。