福島県いわき市のニュースやお悔やみ情報等をお届け

片隅抄

2022.05.12

令和6年9月オープンに向けて工事が進んでいるいわき駅前並木通りの再開発。順調に進んでいるように思われがちだが、当初の予定より竣工が約半年遅れているらしい▼以前ここでも触れたことだが、旧平城関連の埋蔵文化財の発掘作業が入るためだ。発掘に関しては異論はないがその費用負担に関して、ちょっとした疑問がある▼法人所有の土地についてはその法人が負担するとされている事に関してだ。法的な明記はないが通例とされているらしい。開発によって利益が得られるからというのが理由と思われるが、開発組合はそういった法人とみなされていいのだろうか▼確かに個人ではなく法人であるが開発組合自体、利益を得るわけではなく、しかも竣工と同時に解散する組織である。営利を目的とした一般の企業と一緒にするべきではないだろう。「通例だから」「法人だから」の一言で済まされる問題ではない。内容を精査し適正に対処する責任もあるだろう。

PR:地域密着型の金融機関(信用組合)。地域社会への貢献を使命とし、地元の企業や住民が対象の預金・融資などの金融サービスを提供しています。

カテゴリー

月別アーカイブ

広告バナー(常光サービス)
More forecasts: 東京 天気 10 日間

関連記事

PAGE TOP