令和4年度の計量啓発標語コンクール(日本計量振興協会主催)で最優秀作品賞に輝いた、平工業高の内海明花梨さん(土木環境工学科・2年)の受賞報告が9日、同校で行われた。
コンクールは適正な計量意識の向上などを目的に平成13年から実施され、今回は全国の学生、社会人から442点の応募があった。このうち内海さんの標語「正しい計量 社会を支え 未来へ繋ぐ」はトップの最優秀作品1点に選ばれた。
同校からは内海さんのほか、7人が県計量協会が審査した10選に入賞した。遠藤敦也校長は「全国一の最優秀作品賞受賞、県10選入賞は本校の誇りです。この快挙は後輩たちの励みになると思う」と生徒をたたえた、内海さんが「自分が受賞すると思わなかったので、とても驚いている。日頃の思いが作品に表現できたのが良かったと思う」と述べた。
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