市内事業者の経営を支援するとともに、物価高騰による家計への影響緩和を目的とした「いわき市キャッシュレス決済ポイント還元事業」が1日、市内4425カ所の対象店舗(1日現在=一部のみ含む)で始まり、早速活用する買い物客の姿が見られた。31日まで。
キャッシュレス決済ポイント還元事業は、昨年3月に続く取り組み。今回はスマートフォンによる決済サービスとして、期間中に「PayPay(ペイペイ)」「d払い」「auPAY」のいずれかを利用すると、決済金額の最大30%相当がポイントとして戻ってくる。
ポイント付与上限額は、1サービスあたり1回3千円相当で、期間中も3千円相当となる。3つのサービスすべて使うことで、期間中の上限は9千円相当となる。
対象となるのはサービス加盟店舗だが、大企業やフランチャイズチェーンは除く。このうちスーパーマーケットのマルトでは、市内の各店に「キャッシュレスで最大30%戻ってくる」と書かれたのぼりや案内が設置され、積極的な利用を呼びかけていた。
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