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商店街ひろば

若者手がけた「ハタチ酒」販売中 純いわき産でフレッシュな味わいに

 市内の酒販店有志などでつくる「いわきハタチ酒プロジェクト」として、5期生が手がけた日本酒「ハタチ酒」が、4月から販売されている。
 このプロジェクトは平成30年に始まった取り組みで、若い世代に日本酒を親しんでもらい、〝純いわき産〟の日本酒に愛着を持ってもらう狙いがある。19、20歳の若者を対象に、1年を通じて酒米の栽培から日本酒の仕込みまでを学ぶ機会を提供している。
 今回のハタチ酒も水、米、田、ヒトのすべて〝オールいわき産〟で、5期生たちの鋭気が感じられる1杯に仕上がっている。
 取り扱い先のうち、あわのや酒店(平字大工町11の8)によると、フレッシュでキレがあり、少し甘めのすっきりとした辛口となっており、「魚介類などとよく合います。浜のお酒をぜひ味わってください」とPRしている。価格は1・8l入りが3190円(税込み)、720ml入りが1650円(同)。問い合わせは、同店=電話(22)3311=まで。
 その他の販売店は次の通り。▽酒のまるとみ(小名浜大原)▽さわきや(平字中町)▽大平桜酒造(常磐下湯長谷)
 またプロジェクトでは、6年目となる6期生の募集も行っている。参加費は1人2000円(新酒720ml1本と保険代を含む)。活動日は主に土曜・日曜で、活動場所は常磐藤原町地内と、常磐下湯長谷町の大平桜酒造。終了すると完成した日本酒が1本贈られる。詳しくは、フェイスブック<こちら>まで。

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