サッカー・いわきFCは7日、明治安田生命J2リーグ第14節として、アウェーのIAIスタジアム日本平(静岡県静岡市)で、清水エスパルス(静岡)と対戦し、1―9で敗れた。リーグ戦4連敗となり、順位も前節から2つ下がって、全22チーム中22位の最下位に転落した。
県1部だった2017(平成29)7月の天皇杯3回戦で、0―2で負けて以来、清水と再戦したいわきだが、大敗する結果に終わった。
時折強く雨が降る中で行われた試合は、開始早々、清水の元日本代表・MF乾貴士(34)に先制点を許すなど、いわきは前半を0―3で折り返した。後半に入っても、清水の猛攻は止まらず、さらに失点を重ねた。
しかし後半アディショナルタイム、途中出場のFW吉沢柊(24)がクロスを頭で合わせ、一矢報いる1点を挙げて、いわきは何とか意地を見せた。
村主博正監督(46)は試合後、「多くの声援をもらいながらも、不甲斐ない試合をしてしまった。ここで立ち止まるわけにはいかないので、次は勝利を届けたい」と語った。
次戦の第15節は14日、ホームの21世紀の森公園・いわきグリーンフィールドに、ブラウブリッツ秋田(秋田)を迎える。キックオフは午後1時半。
いわきFC