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神奈川の立体駐車場火災受けて いわき市消防本部 25日まで立ち入り検査
神奈川県厚木市で20日、立体駐車場に停車中の車両約100台が燃える火災が発生したことを受け、市消防本部(谷野真消防長)は21日から、市内の立体駐車場で立ち入り検査を行っている。
いわき市には24棟の自走式立体駐車場が設置されており、25日までに各消防署による検査を展開する。このうち21日には、平字正内町のパチンコ店「ビックつばめ平店」(斉藤大輔店長)で実施した。
検査に当たっては、斎藤店長やスタッフらとともに、防火管理体制の確認、立体駐車場の移動式粉末消火設備などを点検し、火災の未然防止を図った。平消防署の草野鈴佳主任は「立体駐車場での車両火災は消防車両が接近しづらく、拡大しやすい。被害を最小限に抑えるためにも、火災発見の際は速やかな通報をお願いしたい」と呼びかけた。