いわき市や茨城県でスーパーマーケットを展開するマルトは19日、後田町の磐城農業高ほ場で、小名浜の米卸・相馬屋と連携し、同校生徒による県産ブランド米「福、笑い」の稲刈りを行った。
マルトと相馬屋は2021(令和3)年から、「福、笑い」の苗植えから収穫までに協力しており、生徒たちの農業技術の向上に努めている。「福、笑い」は栽培に当たって、農産物の安全認証制度「GAP」を取得していることに加え、玄米タンパク質含有率などに厳格な要件が定められている。
この日は授業の合間を縫いながら、コメの生育を見守ってきた園芸科作物専攻の生徒が収穫に臨んだ。10月下旬にも店頭に並ぶという。
商店街ひろば