サッカー・明治安田生命J2リーグの第38節として、18位のいわきFCは8日、ホームの21世紀の森公園・ハワイアンズスタジアムいわき(いわきグリーンフィールド)に、勝ち点で並ぶ17位のベガルタ仙台(宮城)を迎え、2-2で引き分けた。
通算成績は11勝11分け16敗の勝ち点44。順位は前節より1つ上げて、22チーム中17位に付けている。
命名権(ネーミングライツ)が導入されて初のホームゲームには、今季2番目となる4889人が来場した。東北ダービーの試合は前半18分、MF岩渕弘人(26)がこぼれ球に反応して先制点を挙げたが、35分にPKから失点を許す。
後半12分には自陣ペナルティーエリアでの折り返しを頭で合わされ、2点目を献上し、追いかける展開に。しかし23分、投入されたばかりのMF永井颯太(24)がゴール前の混戦を制して、同点弾を放った。突き放したいいわきだったが、追加点は奪えずにドロー決着となった。
次戦の第39節は21日、ホームのハワイアンズスタジアムいわきで、2位の清水エスパルス(静岡)と対戦する。キックオフは午後1時。
いわきFC