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シニア世代応援誌『はまかぜ散歩』創刊 自分らしく人生を歩こうテーマに
シニア世代を応援する新たな地元情報誌『はまかぜ散歩』が創刊した。「自分らしく人生を歩こう」をサブタイトルに、人生100年時代を豊かに、活力ある生活を支援しようと読者との交流を通じて、地域のさまざまな情報などを紹介していく。
発行元はサンライズ(平字田町、ラトブ6階・いわき産業創造館シェアオフィス内)で、今後は偶数月10日に発売する。創刊号はおためし価格330円(税込み)。市内各書店で取り扱っている。
発行・編集人の池延芳美代表取締役(42)は、いわき市内郷出身。市内の広告代理店、事務職などを経て、介護福祉士として10年間にわたって施設で従事した。
そうした日々の中、本を読み、新聞に目を通すシニア世代の姿からデジタル化にあっても、自分らしく生きたいという思いに共感を覚え、「情報弱者にならず、一人で閉じこもることのないように、シニアのために元気で充実した生活が送れるものをつくりたい」との思いを強くしていった。
さらに具現化するため、介護福祉士の傍ら、地元発行の季刊誌『生きる力』(現在まで13号)の編集に携わるノウハウを生かせないものかと、準備期間に約1年をかけ、創刊にこぎつけた。
雑誌スタイルはA4判、32ページでフルカラー。磐城済生会舞子浜病院の田子久夫名誉院長が「認知症」を解説したインタビュー記事が創刊特集となっている。次号は来年2月10日予定。内容は「施設紹介・地域密着型通所介護施設」など。発行部数は約千部で、価格は550円(税込み)。詳しくはホームページ<こちら>。