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マルト「お弁当・お惣菜大賞」4年連続受賞 目光おにぎり・親子重入選
いわき市や茨城県でスーパーマーケットを展開する「マルト」(本社・勿来町、安島浩代表取締役社長)は11日、全国スーパーマーケット協会主催の「お弁当・お惣菜大賞」で、4年連続の受賞を決めたことを発表した。マルトからは今回、おにぎり部門で「店内手づくりおにぎり フラむす『目光のつくね』」、丼部門で「焦がし鶏の親子重」が入選した。
「お弁当・お惣菜大賞」は2012(平成24)年から始まった取り組みで、スーパーマーケットや専門店を対象に、食の専門家がおいしさやテーマ、こだわり、値ごろ感等を踏まえて審査している。今回は全国から1万4992件の応募が寄せられた。
フラむす「目光のつくね」は、東京の老舗おにぎり店「浅草助六」の3代目・三浦洋介さんの指導を受け、評判となっているシリーズの一つ。地元料理人・生産者との連携に力を入れて開発しており、目光のつくねの監修は、ダイニングキッチン月海―Ruu―(植田町)の紺野詠史さんが務めた。
コメはいわき産コシヒカリのブランド米「プレミアムいわきライキ」と、県のトップブランド米「福、笑い」を掛け合わせている。葉ねぎはいわき市唯一の生産者で、草野グリーンファーム(小川町)が手がけた。
具材のメヒカリは常磐もので、四家商店(江名)がサイズを厳選して加工しており、大きさと脂の乗りに自信を持つ。
価格は281円(税込み)。SC中岡店、SC平尼子店、SC湯本店では毎日取り扱う。その他の店舗の販売日は、マルトのホームページ<こちら>まで。
焦がし鶏の親子重は、既存商品の概念を覆そうと、鶏肉を煮込まずに仕上げている。鶏の焼き方に工夫をこらしたほか、存在感が出るよう、卵とじ煮の上から盛り付け、焼き物のタレで照り感を重ねている。
原材料にもこだわっており、玉ねぎや三つ葉はフレッシュ野菜を採用。コメはいわき産コシヒカリ「いわきライキ」が使われている。
価格は538円(同)。市内では13日から、SC中岡店、SC君ケ塚店、SC城東店、SC草野店、SC平尼子店、SC湯本店で販売する。