市消防本部は19日夕方、小名浜下神白の「マルイ小名浜サービスステーション」で、ガソリンが混入した石油が販売された件で、提供された91件(販売は計2420・29リットル)すべてが回収されたと発表した。火災やけが人は確認されていない。
販売されていたのは5日正午から7日午後7時までで、タンクローリーからガソリンを荷卸しした際、誤って灯油のタンクに注いでしまったことが原因だった。従業員が灯油の色とにおいが普段と異なることに気が付き、ガソリンの混入が発覚した。当初は88件の販売とされていたが、伝票を精査した結果、91件と判明した。
(資料写真:いわき市消防本部)
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