市は17日、今夏に開設する市内4カ所の海水浴場(久之浜・波立、四倉、薄磯、勿来)の水質等を調査した結果、いずれも「水質A」で、遊泳には「適」と判断されたと発表した。
市環境監視センターによると、ふん便性大腸菌群数(100mlあたり)は、久之浜・波立が12個、四倉が76個、薄磯が22個、勿来が4個で、水質Aの条件(100個以下)を満たした。化学的酸素要求量(COD)は4カ所の平均が1lあたり1・3~1・7mgとなっているほか、すべてで透明度が全透(水深1m以上)、油膜なしと最良だった。
今夏の海水浴場は、7月20日から8月18日まで開かれる。市では遊泳期間中にも調査する予定で、7月23、24日に実施する見通し。
(資料写真:昨夏の海開きの様子)
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