サッカー・明治安田J2リーグの第20節として、8位のいわきFCは16日、ホームのハワイアンズスタジアムいわきで、13位のヴァンフォーレ甲府を迎え撃ち、1-1で引き分けた。いわきの通算成績は7勝7分け5敗の勝ち点28。暫定順位は20チーム中8位で変わらない。
リーグ戦1試合未消化ながら、今節から後半戦に入ったいわき。試合は前半19分、FW加瀬直輝(24)が自陣深くから敵陣右を突破してクロスを上げると、FW谷村海覇(26)がゴール前で折り返し、FW有馬幸太郎(23)が押し込んで先制点を奪った。
しかし後半19分にPK(ペナルティーキック)から同点に追いつかれ、そのまま勝ち点1を分け合った。
田村雄三監督(41)は試合後、「4千人以上の方の声援を受け、何とか勝ちたかったが、選手たちは良くやってくれた。一人ひとりをしっかりとマネジメントしながら、後半戦も勝ち点を積み上げていきたい」と語った。
次戦の第21節は22日、アウェーの維新みらいふスタジアム(山口市)で、4位のレノファ山口FCと対戦する。キックオフは午後7時。
(写真:先制ゴールをたたえられる有馬=右)
いわきFC