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次期衆院選・新福島4区 立憲民主党が40代会社役員擁立で調整

 立憲民主党県連は次期衆院選に向け、新たな区割りの福島4区(いわき、南相馬、相馬市、双葉、相馬郡)に、双葉郡の40代会社役員男性を擁立する方向で調整に入ったことが29日、関係者への取材で分かった。
 速やかに機関決定を図る考えで、今後は国民民主、社民の両党県連、県議会会派・県民連合、連合福島による「5者協議会」でも協議する。
 新福島4区を巡っては、自民党は公認候補予定者となる支部長に、現職の元復興相・吉野正芳氏(75)=8期、植田町=を選任。ただ次期衆院選への態度は明らかにしておらず、前県議の坂本竜太郎氏(44)=植田町=の擁立を模索する動きもある。
 共産党は新人の党いわき・双葉地区委員長・熊谷智氏(44)=平下高久=が立候補を表明しており、日本維新の会も新人の出馬を探っている。
 前回の2021(令和3)年衆院選では、福島1~5区すべてで共産党を含めた野党共闘が実現し、旧5区(いわき市、双葉郡)では立憲民主党が候補者を下げ、吉野氏と熊谷氏による選挙戦となった。
 旧5区では吉野氏が勝利したが、県内全体では自民党が2勝3敗の結果に。野党共闘が一定の成果を見せたが、今年5月、立憲民主党県連は新4区に公認候補を立てる意向を示した。
 こうした動きに、熊谷氏は「次の総選挙は、自民党政治を終わらせる大事な意味を持つ。野党がばらばらであってはならない」と述べ、今後の動向を注視していきたいとしている。
 次期衆院選に関して、9月27日の投開票の自民党総裁選を受け、新首相が衆院解散・総選挙に踏み切る可能性があり、10月から11月にかけての実施が取りざたされている。
 (資料写真:国会議事堂)

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