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新たな常磐もの「トラフグ」生態とおいしさ知ろう アクアマリン 24日にイベント

 ふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」は24日、県産水産物応援イベント「最高だっぺよ!トラフグ試食会」を開催する。同館では「常磐もの」の振興に向けた企画を定期的に実施しており、今回は相馬沖での漁獲が増えているトラフグに焦点を当て、その生態とおいしさを紹介する。
 福島県沖で取れるトラフグの数は目立って増えている。県によると、2018(平成30)年までは1t未満だったが、20(令和2)年に6・6tとなり、23年には29・8㌧を記録。比較的水温が高いことを要因に、生息域を広げてきたと考えられるという。
 この機に合わせ、相馬市では「福とら」と名付けてブランド化を進めているほか、昨年11月には県による初の処理者試験が行われた。
 当日は午前11時から1階南テラスで、飼育員による「トラフグってどんな魚?」、県水産資源研究所研究員による「トラフグは、どこからやってくるの?」、全国ふぐ連盟福島県福とらの会長(相馬市・割烹「やました」店主)の鈴木光二さん、全国ふぐ連盟の岡本力三常任理事による「トラフグの料理方法」を実施する。
 正午からは先着100人に対し、トラフグのみそ汁を振る舞う。午前11時からの解説・実演を見る人に限って、午前9時から整理券を配布する。
 (写真:福島県沖での漁獲量が増えているトラフグ)

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