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いざ全国の強豪と対決!バンディッツいわきJr.2年ぶりU-12全国大会へ

 鹿児島市の鹿児島ふれあいスポーツランドなど4会場で、26~29日に開催される「JFA第48回全日本U―12(12歳以下)サッカー選手権大会」の福島県代表として、「バンディッツいわきジュニア」が出場する。ジュニアサッカー(小学生)チームの日本一を決める大会で、バンディッツの出場は2年ぶり4回目。選手たちは市役所本庁舎を訪れ、内田市長に出場を報告し、大会での活躍を誓った。
 サッカークラブチーム「バンディッツいわき」のジュニアチームで、丁寧にボールをつなげて積極的にゴールを目指すスタイルを持ち、普段は南部スタジアムや、勿来町のヒーローズ アズーレいわきフィールドで練習を重ねている。全日本U―12サッカー選手権大会には2019(令和元)年と21、22年に出場したが、いずれも予選リーグで敗退している。
 今回は10~11月にかけて開催された県大会のうち、県リーグ所属や各地区の1部リーグ、1次ラウンドを勝ち上がった56チームが、Jヴィレッジや新舞子多目的運動場など5会場で行われた2次ラウンドに出場し、総得点数40、総失点数3点と圧倒して頂点に立った。
 大会は47都道府県の代表と、前年度優勝のソレッソ熊本(熊本)の計48チームが出場し、4チームずつ12グループに分かれたリーグ戦の1次ラウンドの後、各グループ1、2位計16チームでトーナメント戦を行う2次ラウンドを実施。バンディッツは26、27日の1次ラウンドでいきなり、王者熊本とJ2レノファ山口FC下部組織の同U―12(山口)、F.C.アンフィニ(岐阜)と、強豪勢との戦いに臨むことが決まった。
 表敬には主将の馬目羽琉(はる)君(12)=泉・6年=をはじめ選手16人が出席し、内田市長に決勝リーグに進むことを誓うと、内田市長が「全国で勝ち抜いてうれしい報告が届くのを期待しています」とエールを送った。
 (写真:全国出場を報告したバンディッツいわきジュニアの選手たち)
 ※初報に誤りがあったため訂正いたしました

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