市契約課は28日、平下神谷などで整備するサイクリングロードの契約を巡り、総合評価方式の評価値算出に誤りがあったため、落札者が異なることになり、契約を解除したと発表した。担当する市建設事業課では再発注については検討するが、現時点で今後の工期への影響は未定という。
問題があったのは「いわき市自転車道路網整備工事(第2工区)」。19日の入札には7者が参加したが、うち1者の「工事成績」の加算点が本来4点のところ、0点と算出した。
技術力と価格を総合的に評価するため、加算点を採用している。
26日に落札者と契約を締結したが、27日に審査の内容について問い合わせを受け、評価値の再計算を行ったところ、落札者より評価値が上回ることが判明した。
(資料写真:いわき市役所本庁舎)
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いわき市 サイクリングロード整備の契約解除に 評価値算出の誤りで






