いわき市や茨城県でスーパーマーケットを展開する「マルト」(本社・勿来町窪田、安島浩代表取締役社長)は来年10月2日、双葉郡大熊町下野上に「大熊店」をオープンする。初の双葉郡進出で、東京電力福島第一原発事故による避難指示の解除を受け、住民の帰還や新たな移住が進む同町の復興を支える。
当初は2027(令和9)年度の開店を予定していたが、同町やマルトで調整が図られ、前倒しすることが実現した。
出店場所はJR大野駅から南西に約1km、常磐道大熊IC(インターチェンジ)から南東に約1・7km。町営住宅や、企業集積を目指した産業団地「大熊中央産業拠点」が近接している。
(資料写真:マルト本部=ホームページより)
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マルト大熊店 前倒しで来年10月2日にオープンへ 双葉郡初進出で復興支える






