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13日に植田で恒例の歩行者天国 空き店舗活用の1日限りポップアップストアも
植田町の秋の風物詩として親しまれている「第42回うえだパティオ通り歩行者天国」が13日、同町中央の県道常磐・勿来線、愛称『うえだパティオ通り(中央通り)』で開かれる。
主催者のうえだ商店会の加盟店や、趣旨に賛同した周辺事業所による飲食や野菜、雑貨、おもちゃの販売・体験ブース、子どもたちも参加する芸能発表ステージなど、多彩な催しが繰り広げられるほか、新たな試みとして、空き店舗を活用した1日限りのポップアップストア「ヒラクイチ」を同時開催する。
うえだ商店会では、地元の商店街に足を運んでもらい、にぎわいを創出するため、5月5日のこどもの日には県道いわき・上三坂・小野線の通称『本町通り』、10月のスポーツの日にはうえだパティオ通りの一部を歩行者天国にしたイベント『植田ホコ天』を継続している。
今回は午前9時から午後4時までを通行止めにし、午前9時10分からの植田保育園の園児たちによるマーチング演奏に始まり、植田小吹奏楽部と勿来工業高吹奏楽部の演奏、創作エイサー集団「琉球國祭り太鼓」の演技などを実施する。
午前11時10分からと午後1時5分からは、歌手活動15周年の節目を記念し、今年1月に新曲「いわき明日への別れ唄」をリリースした、植田ホコ天おなじみの演歌歌手ふじもと恭子さんが歌謡ショーを行う。
ふじもとさんの2回目のショーでは、ストリートダンスチームの「IWAKIVIBES(いわきバイブス)」「IWK BBOYZ(いわきビーボーイズ)」がバックダンサーとしてコラボする。
また、磐城農業高の人気直売所「磐農ストア」や勿来工業高各科によるスノコ、テーブルタップ制作などの体験コーナー、毎回ちびっ子に人気のミニトレインも。いわき南署の交通安全フェア、勿来消防署の初期消火体験、消防車試乗会もある。
1日限りのポップアップストア「ヒラクイチ」は、商店街での起業を目指す、挑戦を視野に入れる人を後押しする企画。お菓子や雑貨、フワラーアレンジメントなどを扱う7店舗が出店する予定。場所は高橋フルーツ店隣りで、開催時間は午前9時~午後4時。
駐車場は鮫川河川敷グラウンドか、いわき信用組合植田支店、ひまわり信用金庫植田支店、大東銀行植田支店、曹洞宗・常春院。
(写真:歩行者天国の来場を呼びかける担当者)