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「60年の歴史に敬意」変わるハワイアンズ 資金力とノウハウで魅力向上へ

 いわき市を代表する観光施設として、開業から60年を迎えた「スパリゾートハワイアンズ」。米国の投資ファンド「フォートレス・インベストメント・グループ」の傘下で、全国184棟・2万5443室(1日現在)のホテルやリゾートを手がける「アイコニア・ホスピタリティ」が運営を受託し、2028年春に向けて大規模改修を計画している。
 同社代表取締役会長の山本俊祐氏(常磐興産代表取締役会長)は「60年前にこれだけの施設を作り、かつ成功させた上に、東日本大震災を乗り越えたハワイアンズをリスペクトしている。ここにフォートレスの資金力と、他のリゾート案件で培ってきたノウハウによって、勝ち続けられる施設の力になりたい」と胸を張る。

 2024(令和6)年9月、フォートレス・インベストメント・グループが、ハワイアンズの運営会社・常磐興産を買収する計画が発表すると、地元のみならず、大きな話題を呼んだ。黒船来航か――。そうした地元の不安とは裏腹に、山本氏は従来の経営陣と丁寧な意見交換を進めてきた。
 改修にあたってのテーマは「ノスタルジックなハワイと現在のハワイ」。1966(昭和41)年の常磐ハワイアンセンター開業時のように、ウォーターパークを中心に開放感と高揚感のある空間を再現しつつ、現地視察を基に、最新のハワイの装いを取り入れていく。
 ハワイアンズは温泉、水遊び、ショーの三本柱で展開してきたが、新たに食への注力を掲げる。プールやショーとともに、ハワイのローカルフードが楽しめる場を新設。キッチンカーや屋台風店舗、居酒屋、物販カート販売などバラエティーに富んだ店舗構成とし、ゲストが回遊を楽しめるエリアとする。
 その中でホテルのレストランを含め、県産品を積極的に採用して調理する。取締役社長執行役員の関根一志氏は「グローバルに食材を取った方が原価は抑えられる。しかし多くのお客さまに来ていただき、私たちの売上が伸びることに合わせ、取引する地元の皆さんにも好循環が生まれる」と語った。(つづく)
 (写真1枚目:インタビューに答える山本氏と関根氏 2枚目:本場ハワイをほうふつさせるバーガー)

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