あす1日から始まる「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」のニュースリリースが次々と届いている。いわきに限ると、DCとの連携事業、市独自の企画はかなりの数に上る▼ただ「ふくしまDC」と検索し、いの一番に現れる本県の特別サイトを覗くと、デザインや写真は今どきで質は高いが、ありきたりの観光スポットばかり。事業・企画も本市が発信している数量とは隔たりが。縦割り行政の影響か、実行委員会事務局が県庁にあることと関係しているのだろう▼先日、所要で都内に足を運ぶと、JRグループの駅構内のそこかしこにDCのポスターが張り巡らされていた。中でも目を引いたのは、世界的な人気を誇るRPGゲームとコラボした「ふくしまファンタジー」のポスター。本県の幻想的な花の名所を歩く冒険者たちの姿が、SNSでも大きな話題となっている▼やはり〝行きたい〟と思わせる仕掛けは、民間やJRのほうが一枚上手だった。