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四倉・上仁井田子どもじゃんがら 40年以上続く伝統 お盆に向けて練習励む

 四倉町上仁井田の最勝院は、諸説あるが江戸時代にじゃんがら念仏踊りを広めたとされる祐天上人ゆかりの寺として知られており、毎年夏の夕暮れになると「上仁井田子どもじゃんがら」に所属する小・中学生が、8月のお盆に向けて念仏踊りの練習に励んでいる。
 上仁井田子どもじゃんがらは1983(昭和58)年に発足。もともとは上仁井田地区の子供会の女子だけで活動していたが、時代の移り変わりによって男子も参加するようになり、現在は隣接する四倉地区の子どもたちも在籍している。
 今年は新たに参加した2年生2人を含む小学生11人、中学生7人が在籍。太鼓と鉦(かね)の演奏や歌、踊りの練習に取り組んでおり、「上仁井田じゃんがら保存会」の賀澤泰浩さんと同会OBの愛川弘之さんが指導に当たっている。
 子どもじゃんがらのメンバーは、13日には新盆の家々を回って供養の踊りを奉納するほか、依頼を受けて花火大会や公民館まつりといった地域の行事にも出演し、来場者に練習の成果を披露している。
 また、四倉小と大浦小の授業でも発表することで、児童たちにじゃんがらへの関心や興味を持ってもらう活動も行っている。
 主将で唯一の6年生・木村夏姫さん(四倉小)は、小学3年から参加しており、「新盆のお家で踊るのは緊張しないし楽しいけど、学校で友達が見ている前で踊るのはちょっと恥ずかしい。違う学校のメンバーや中学生とじゃんがらを通して仲良くなれました」と3年間の活動を振り返る。
 塾や習い事などの都合でメンバーの確保が難しくなっている中、子どもたちは地域で40年以上続く伝統を懸命に守っている。
 (写真:最勝院の境内でじゃんがらの練習に励む子どもたち)

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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