サッカー・J2いわきFCの田坂和昭新監督が10日、ハワイアンズスタジアムいわきで報道陣の取材に応じ、「球際で戦ったり、ボールを失った後に奪い返したりするなど、いわきFCらしさをピッチで体現したい。クラブを支えてくれているサポーターの皆さんに勝利を届けるので、引き続き応援よろしくお願いします」と述べた。
田村雄三前監督の電撃辞任の発表から一夜明け、ホームのハワスタで田坂氏の記者会見が設定された。田村氏は5日のアウェー・徳島ヴォルティス戦(●0―1)の後に辞任の意向を伝えた。
強化総責任者として、スポーツディビジョンダイレクターを務める田坂氏も慰留に努めたが、田村氏の意志は固かったといい、最終的にチームの運営会社・いわきスポーツクラブの大倉智代表取締役から頼まれ、田坂氏は監督就任を引き受けた。
「雄三はクラブ創業者の一人として、このチームをずっと支えてきた」とねぎらう。
8日から指揮を執っているが、初日はかなり動揺した選手もいたと明かす。田坂氏はそうした気持ちに理解を示しつつ、「時は止まらないと伝えた。前を見てやるしかない。待っているサポーターがいる」と力強く語る。
チームが掲げるビジョン「魂の息吹くフットボール」には共感する。「いわきのサッカーという『大きな幹』は不変。4日間の練習で試合に臨んでいくスタイルも一緒。ただ『枝葉』の部分は変え、トレーニングメニューなどは適宜見直していく」と話す。
くしくも初めて福島の2つのJリーグクラブで監督を務めることになった。「福島は好きです。食べ物もお酒もおいしい」と相好を崩した。
(写真:報道陣の取材に応じる田坂新監督)
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「いわきFCらしさをピッチで体現」田坂新監督 意気込みを語る





